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第530話 税率改正エトセトラ(2019.10.2)

 第529話の後段に記した通り、税率改正を前に買えるものは買っておこうということで、9月はいつになく買い物三昧の月になった。

 セコハンのアンプ(ギター用)を518円で、密閉型のヘッドフォンを1,393円(半額セール)でといった具合に普段買わない物をはじめ、日用品では、洗濯用洗剤(液体石鹸)、交換式歯ブラシ、網戸補修テープなど。トイレットペーパーは特売日に複数買いし、概ね予定通りの買い物ができた。

 チケットショップでは、かつてないまとめ買いを敢行。新橋に出向き、店頭価格を相互比較した上で、最安と思われるものを使いそうな分だけ購入。外食時の増税分を少しでも緩和しようという(小市民的)アプローチである。

 消費税率一律8%の最終日・・・9月30日は、大した買い物はしなかった。10%になる前の締めくくりとなったのは、湿布薬の購入、イタリアンチェーン店での外食といったところ。ティッシュペーパーは特売品にご縁がなかったこともあり買わずじまい。靴については10月の方が良さそうなことがわかり、見送った。

 そして迎えた10月1日。どの店がどうなっているのかを調べつつ、とりあえず10%対象の支払いをすることなく一日を過ごした。こうなると最初の10%対象品・サービスが何になるのかが自分でも楽しみになってくる。それで一話行けそうな感じだったら、次回はその話でと思う。

 という訳で、今回は税率改正にまつわるあれこれを写真メインでお届けする。ひとつご笑覧?のほどを。

チケットショップ関係

定番のジェフグルメカード。@473円で20枚買った。これを使うと5.4%OFFということになる。微々たるものかも知れないが、回を重ねればそれなりにはなる。
同じ店で、松屋、ゼンショーの優待券も購入。「お食事優待券」「お食事ご優待券」と微妙に名称が違うことを知る。松屋の方はおトク感が大きいことがわかり、後日追加を買うことになる。
リンガーハットは、@460円。540円分使える券なので、かなりお得と言える。
すかいらーくグループの店に行く頻度が高いのなら、これがイチ押し。実に14%OFFになる。500円刻みで使えるところもポイント。
こちらは、ロイヤルホストなどで使える優待券。@465円で4枚買った。てんやでも使えるので、また買っておこうと思う。
ロイヤルホストでは、こうした朝食をいただける。
ドリンクバー(DB)とセットで658円也。差額の158円は、某ポイントカーで精算。(元の価格が変わっていなければ、10月以降は671円?)
備えあれば…

9月25日に購入。この日は5%OFFの日で、よりリーズナブルだった。
某チェーンストアのイベント(見本市?)の招待券が当たり、9月21日に横浜某所へ。試食、試飲はもちろんのこと、試供品を多分にいただくことになり、飲料関係(一例)でこの通り。期せずして備蓄を得る形になった。この中で10%対象は、中央の「極上」のみ。この手の10%品は人気が高かったようだ。
イベントでは、100%果汁の試飲も。搾りたてで大変美味だった。(さすがにストックはできず…)
9月30日→10月1日

増税まであと「01」日。店内を覗いたところ、特に10%対象品が並ぶ棚は品薄な感じになっていた。
筆者常用の湿布薬を買う。月末は医薬品2割引の店なので、それに加えて特需となれば…と考え、早めに購入。10月31日も2割引になるかどうかはわからない。
8%での外食、ラストはこの2品。もともとお安いので、2%上がったところで大差ないかも知れないが…
いわゆる栄養ドリンク類が並ぶ棚の例。9月30日まではいずれも8%だったが、10月1日からは炭酸飲料が据え置き(8%)、医薬部外品が10%に。当該表示をよく見てから買う必要が出てくる。値札を変えるのもひと苦労だったろうと思う。
この手の表示があちこちで見られるようになった。正確には「9月30日(月)23時59分59秒までは」のような気もするが、あくまで目安ということなのだろう。
で、0時を過ぎるとこういうことに。このように自動で仕分けてくれるレジなら問題ないが、うまくいかなかったところも少なからずあったようで。(v_v)
10月1日の買い物はこんな感じ。値引き品をメインに買いつつ、軽減税率対象の表示がどう出るかを検証した。ヨークマートは、合計313円からマイバッグ持参割引(2円)、セブンカード払いなどでの値引き(この日は7%OFF)があって289円に。西友の211円と足して500円というのは偶然である。ちなみに西友の方は、引き落としの際に3%OFFになる。
こちらは外食関係のレシート。左のパスタ店は、テイクアウトも店内利用も合計額は同じ・・・テイクアウト扱いで打ってもらった方がお店としてはいい?と思ってしまうパターンである。バーガーキングも同様の扱いだったが、こちらはあえてテイクアウトにした。税額は27円 対 13円。社会福祉に資するためなら店内利用?ということか。右は、スタンプカードとの引き換えでのものだが、きちんとレシートを出してもらえた。元から100円を引く仕組みなので、消費税も免税のようになっているが、税率は8%。こうしたコンビニコーヒーも据え置きということがわかりひと安心である。(いや、イートインスペース利用の場合は10%か?)
ちなみにこちらが350円パスタ(チキンミートソース)。テイクアウト容器に入った形で提供されるので、これなら(店内利用の場合でも)8%でいいような気もする。
どっちを選ぶ?

こちらは標準的なパターン
基本メニューの税込価格据え置き(=店内飲食と持ち帰りの価格統一)というカレーチェーン店も。
左は標準的な案内だが、右を見ると左が覆るという仕掛け。「お持ち帰りでのご注文ではご利用できません」・・・イートイン脱税を防ぐという意味ではこの方がいいのかも知れない。
「牛丼牛皿 全品10%オフ」には驚いた。10月に入った方がおトクという一例。
9月に買うと400円の割引券がもらえ、10月にそれが使える。10月には、下取りが2倍(200円券×2)になり、その2倍分が使える。つまり、下取り用の靴があれば、10月に買う方が元手がかからない分おトク・・・ということがわかった次第。
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