毎年恒例の一年の振り返り。年の途中で元号が変わったというのはこのシリーズでは初めてのことで、「平成から令和へ」というのも自身としては一大トピックではあった。その辺も含めて、いろいろとあった2019年。今回は15大ニュースとしてまとめることにして、前編、中編、後編の3回に分けて紹介しようと思う。
15.献血50回
第308話に記したが、再び献血に行くようになったのが2010年。以来、年に一度は協力するようになり、2019年は再開から10年目となった。回を重ねると節目というのは来るもので、次が実に50回。今は献血Web会員サービス「ラブラッド」で簡単に予約ができ、検査結果もすぐにわかる。回数ももちろんわかるので、次回=50回の旨を確認した上で臨んだ。12月4日、訪ねたのは毎度おなじみの「akiba:F献血ルーム」。会員特典、ポイント特典などをいつものようにいただくが、今回はひと味違う。
献血者顕彰規程に基づく記念品(→参考PDF)がここに加わった。ガラスの器、なかなかの美品だと思う。
14.改元に伴ういろいろ
12月4日は貴重な平日の休み。献血の後は東京駅に向かい、八重洲北口の某パスタ店で腹ごしらえをしてから皇居に足を運ぶ。お目当ては、大嘗宮の一般参観(11/21~12/8)。皇居乾通りの一般公開(11/30~12/8)と重なる日程だったので混雑覚悟で向かった訳だが、思っていたほどではなく余裕を以って見学、撮影することができた。
大嘗宮が造営されるのも、それを見ることができるのも改元の年ならでは。2019年は、そうした改元にまつわるあれこれで一定の時間を使う年となった。「令和三が日」の話は、第521話の通り。その後のトピックは、お召し列車、記念切手といったところ。
改元を機に御朱印集めを始めたのも2019年の一つのニュースである。
13.改電
知らない間に電力量計がスマートメーターに切り替わっていたので、その利点を少しでも活かすべく電力会社も変えることにした。あれこれ検討した結果、「ENEOSでんき」がよかろうということに。申し込んだのは3/28、使用開始は4/13だった。
元々使用量がそれほど多くないせいか、電気代は切り替え前とさほど変わっていない。多く使うほど下げ幅が大きくなるそうだが、拙宅では縁のない話。よりメリットがありそうなところを探してみるのもいいかも知れない。
2019年は改元の年、「改電」の年でもあった。
12.外食のバリエーション
ファミレスチェーンを中心に全面禁煙の店が増え、バリエーション面で多少充実してきた観のある外食。あいにく近所では層がまだまだ薄く、自転車で遠出して使える店を探すのが日課のようになっている。
クルマを借りて来た時などは、幹線沿いで然るべき店を見つけ、何回か利用することもしばしば。そうした中で、2019年に新たに訪ねた店としては、オリーブの丘、ビッグボーイ、はま寿司が挙げられる。いずれもゼンショーグループ。1月に発行してもらった同グループの電子マネー「CooCa」は、一時はポイントを貯めやすかったこともあり、これらチェーンでちょくちょく利用していたのも後押しとなった(オリーブの丘は対象外)。すき家、ココスも然り。ゼンショー系にお世話になった一年と言えそうだ。
このお店は、赤羽経済新聞の記事で知った。これは!と思って出かけたところ、最初で最後のランチに。
11.買い物いろいろ
税率が上がる前にというのも手伝って、ちょこちょこと買い物に励んだ一年でもあった。
第521話の文末に記したデジカメの他、比較的高額だったのは「ポケトーク」(スペシャルセット)。約9,000円分の特典つきで、税込(当時)3万円ほどで購入。時々起動させて英語でのフレーズをチェックしたりしている。下手な教材を買うよりいいし、いざとなれば即戦力になるのが強み。英語以外も使えるので、気が向いたら試してみようと思う。
あとは、第527話に書いた卓上冷風機も筆者としては高めの一品。エアベッドなるものを買って、就寝環境を整えたりもした。
10.青色申告元年
実質的には固定給だが、働き方としては業務委託(=個人事業主)。2019年は、一年を通じてその形態で過ごした初年となった。
個人事業主となると、確定申告は「青色申告」に変わる。1月は、そのための手続き(個人事業開業等届出、所得税青色申告承認申請)で税務署を訪れ、あわせて国税電子申告・納税システム(e-Tax)のID/PWも発行。2018年分の確定申告は「e-Tax」で行い、例年になく円滑だった。
2019年分は、必要経費に関しては申告が可能に。業務に関係し得る買い物も関連付けができる訳だが、11.に記した中で言えばせいぜいデジカメくらい。とりあえず領収書等を見合せて、仕訳を進めていこうと思う。
*9.→1.は、次回以降のお楽しみということで。佳い年末をお過ごしください。