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第657話 寿司、押し、カツ、チョコ・・・令和七年の初〇〇(2025.1.15)

 令和7年にして昭和100年、21世紀になって四半世紀(と言っていいのかはさておき)と、2025年は例年以上に節目の観がある年。そんな年ともなれば、日常のあれやこれやもより気を引き締めて臨み、特に「初〇〇」についてはしっかり心したいもの・・・とは言え、その辺りの意識が追いついていないことにはなかなか難しいのが実際だったりする。

 2024~2025の年末年始は長めの連休だった方が多く、筆者もそれに合わせる形で比較的のんびり過ごせた。三が日+土日のお休みモード連続5日間では、細君のご実家日帰り(1/1)、地元で外食(1/2)、埼玉高速鉄道行ったり来たり(1/3)、前日に買ったカード仕分け用ファイルできっぷ類の整理(1/4)、シーリングライトの下取り・購入(1/5)といった具合で、休みが続く際の過ごし方としてはまずまずな感じ。今回はその間に撮った中からこれぞという「初〇〇」や、おめでたい観のあるものをご紹介しようと思う。

蛍光管式の天井灯が故障したため、LEDシーリングライトを新たに購入。展示品で割安のがあったので即決となった。旧天井灯は無料で引き取ってもらえて大助かり。

初寿司

 おせちは最低限にして、メインは寿司。ネットで注文、決済し、店内の「自動土産ロッカー」から取り出す形で引き取る。何とも不思議な感じではあったが、寿司は寿司。美味しくいただいた。

年の初めは寿司! 24貫で1,820円也。

初押し

 湘南モノレールでは年の変わり目にあわせて「干支スタンプ」が設置され、年が明けるとそのスタンプ柄のヘッドマークを掲げた「令和7年迎春お正月記念号」(→参考が走り始めるとともに、同デザインの記念入場券が発売される。1/1に大船駅に寄ると、その三つを目にすることに。スタンプを押せば「初押し」で、押した用紙は縁起物になる。記念入場券は心動かされるものはあったが、スタンプで十分だったので見送り。ヘッドマーク列車は「湘南レッドライン」編成のみなので、タイミングが合わないとお目にかかれない。今年も「鉄道運」は良さそうだ。

大船駅で干支スタンプを押印。湘南江の島駅には別デザインの干支スタンプが設置。その気になれば両方集められる?
19:15頃、大船駅に停車中の5000系5601編成。ピンと来るものがあって車両後方へ。
発車前に「お正月記念号」のヘッドマークを撮影。干支スタンプと同じ絵柄であることがしっかり確認できた。

初外食

 1/2は干支の置物をいただけるとのことで、朝からイトーヨーカドーへ。同じ日にイオンスタイルでも一定条件クリアで記念品「財寶之巳」をプレゼントというのもあったので、自転車でハシゴすることにした。

 めでたくどちらも揃ったところで、ヨーカードーのガストで食事がてらひと休み。この時に食べたセットが「お好み和膳 ミニチーズINハンバーグ」でこれが当たりだった。2025年「初外食」も上々。これに続く外食はカツのセットとなった。

白蛇という点で見た目は似ているが、左(イオン)は「宝」つきの置物、右(ヨーカドー)は振れば音が出る土鈴タイプという違いがある。
ハンバーグはミニサイズだが、全体的にはボリューム感がある和膳。スープバーも付く。

初カツ

 1/3は、埼玉高速鉄道の「冬休みスーパーバリューパス」を使って、赤羽岩淵~浦和美園を気の向くままに行ったり来たり。お目当ての一つは、イオンモール浦和美園の近くにある「かつ敏」で、ここでお腹を満たすというのがあった。あいにく1/6~2/26が改装工事で休業に。行くとしたらこの日だろうということで出かけ、「初カツ」を堪能した。

 せっかくなので、一人は数量限定メニューの「金華豚ロースかつ御膳」(→参考を注文。「平牧金華豚」は最高級ブランド豚にあたるそうで、脂のサシが入った霜降りの豚肉というからそれだけで贅沢な印象を受ける。よりハイクラスな「極上平牧金華豚ロースかつ御膳」というのもあったが、今回は通常の金華豚ロースかつで。脂身を含め、上質の豚肉というのが実感できる一品だった。

当店の基本的なカツは三元豚。今回は金華豚のロースかつをいただく。ごはん、味噌汁、お新香のほか、高値基調のキャベツもお替わり自由なのが何につけありがたい。
浦和美園からの帰りに乗ったのは、新幹線デザインのラッピングトレイン(東急3020系、新横浜行き)。新横浜まで乗らなくても気分はすっかり新幹線?

初チョコ

 1/8は、埼京線沿線にあってこれまでご縁がなかったロッテの浦和工場の見学に。予約をとるのが難しいとされている同工場の「おかしの学校」だが、昨年11/22の(1月第2週分)予約スタート時間にトライしたところ何とか成立・・・Eメールでの案内等がなぜか届かなかったが、予約画面上は「確定」となっていた(+ハガキを送って照会→先方からの電話で確約)ので、所定の時間に現地に向かった。

 大人向けというよりは、お子様(ご家族)向け色の濃いプログラムだったが、ガーナチョコレートの製造~出荷の一連の工程を見学できた意義は大きかった。驚いたのは同チョコレートは浦和工場のみでの生産という点。浦和から全国に出荷されていることになる。量もまた圧巻で、1日200トンというから凄い。カカオ高騰の影響、型入れに原料を投入する管のメンテ、添加物はどこで入れるのかなど気になる点は多々あったが、質問タイムがある訳ではなかったのでその辺はパス。おとなしく見て廻るにとどめた。

 浦和工場は、チョコレート菓子のほか、アイスクリームも製造している。「おかしの学校」ロビーには、それら主力商品を模したイスが置かれていて、見る、撮る、座るが楽しめるのもまたポイント。そんな訳で1/8は「初チョコ」「初工場見学」の一日となった。

ロッテ「おかしの学校」ロビー。見覚えのあるデザインのイスが並ぶ。座ってみると何となく弾力があって、リアリティーを感じた。
工場見学後はチョコのプチ試食も。上が「ミルクチョコレート」、下が「ローストミルク」。二つ同時にいただく「重ね食べ」がオススメとの話だったので試してみたら、確かに美味だった。
ロッテ浦和工場(正門)。ここまで武蔵浦和駅から約400m。「おかしの学校」フロアは、左奥の建物1階にある。
浦和工場は埼京線、東北新幹線からよく見える位置にある。逆に工場側(見学コース途中)からは線路を一望できる。
試食に加えて、ロッテのお菓子セットを参加人数分いただけるのも醍醐味。雪見だいふくイスの隣にあるパイの実イスで記念に一枚。
という訳で、これら四つが2025年「初菓子」ということに。チョコ菓子は順次おやつでと思う。

初マイ箸

 「冬休みスーパーバリューパス」の2回目は1/11に利用。お昼はイオンモール浦和美園でもよかったが、思うところあって鳩ヶ谷で下車して周辺を歩いていると「とんでん」を見つけたことで、展開が変わる。二人とも「旨いわし巴定食」にし、三通りのいわし(刺身、フライ、生姜煮)を食べ比べ。「初いわし」をしっかり味わった。割り箸店舗だったので、筆者はマイ箸で。新年向けに新しい箸を用意してあったので、ここでおろすことにした。大事に使おうと思う。

「旨(うま)いわし」をマイはしでいただくの図。マイワシだったら、バッチリ?(おあとがよろしいようで)(^^;

 初電車、初バス、初詣、初仕事、初歯科など、他にもいろいろある訳だが、トピック要素少なめにつきここでは割愛。1月中はまだまだ「初〇〇」が続くだろうから、多少は意識して日々を過ごそうと思っている。


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