地震や羽田空港の事故にも大いにハッとさせられたが、地元でもここ2か月の間にいろいろとあって、続く時は続くものだと思った次第。今回はそれらのダイジェストをご紹介しようと思う。
火事×2
12/25、クリスマスの夜に赤羽駅東口で相当規模の火災があった。消防車のサイレンがやたら耳に入り何事かと思っていたら、ベランダからも白煙を確認。鎮火したであろう頃合いに現場の様子を見に行ってみた。20時台に、赤羽一番街の北側から入って行くとそこここに消防車が待機していて、ただならぬ様相。火元は「シルクロード」という老舗アーケードの中にあるホルモン焼きの店だったので、そのアーケードは当然のことながら全面通行止めで、一番街も一部がシャットアウト状態だった。通行止めエリアにあるファミリーマート、松のや、まるます家などは閉店。東口の駅前通りに並ぶマクドナルド、かつや、吉野家、バーガーキングはいずれも営業中だったが、かつやの地階にある大戸屋は煙が滞留するなどの影響か営業を終了していた。タイムセールの時間帯だったサンメリーズは店には入れたものの、火事の煙が抜け切れておらず店内滞在は数分が限界といった状況。いくらお安く買えたとしてもパンが煙たくなっているのはちょっと… 行列してまで買う気もなかったので早々に退店した。
シルクロードの入口が見える場所に来るとまだ結構な量の煙が上がっていて、焦げ臭さも強め。報道関係も少なからず詰めていて、一大事だったことが改めてわかった。長居していると燻されてしまいそうだったので、程々のところで撤収。延べ約200平方メートルを焼く火事となれば、煙たいのももっともである。
火事は1/12の夕方にもあった。今度は環八通りとJR(湘南新宿ライン側)が交差する付近で、火元はアパート併設の家屋だった。20時台に現地に行ってみると付近の路地はどこも通行止め。環八通りではJRのガード部を挟んで400mの範囲で消防車などが列を成し、その赤々とした光景に息を呑む。頼もしい限りではあるが、非日常であってほしいと思うシーンだった。
巨樹伐採
浮間三丁目5番の一端に、巨木が目印の邸宅があった。夏場などはその木を含めた木々にセミが集まり、賑やかなものだったが、長らく家主不在だったようでいつしか敷地全体がデベロッパーの手に。12月には解体工事が始まってしまった。邸宅の建て替えで済む筈がなく、気が付いた頃には樹木を一掃する形で更地となり、今はただただ空虚な感じに。諸事情あるのだろうけど、都市部における大木や緑地に対する無策ぶりがよくわかる一例だと思う。
鼻風邪?
2/2の夜、鼻の中央部が何となく腫れていて、押すと痛みを感じた。午後に耳鼻科で診てもらうと何らかの感染に伴う炎症の可能性との見立てだったので、然るべき薬を処方してもらい様子を見ることに。薬が効けば2/3は多少は楽になりそうなところ、だるさが出てきて何事?となる。その日は何とか持ち応えるも2/4、2/5は基本的におとなしく過ごす。かかりつけの診療所に行こうにも気温急低下に雪となれば見合わせざるを得ない。2/7には治まったのでよかったが、どうやら風邪だったようだ。鼻の腫れはその前兆か。咳、寒気、37℃台の熱といった症状で済んだのは幸いといったところ。熱が出た時はとにかくハッとさせられた。
話は少し逸れるが、ハッとなった件という意味では、赤羽駅東口にあるアピレの宝くじ売場(チャンスセンター)が挙げられる。掲示の通り、ここのところ高額当選が続いているようで、思わず目を疑った次第。試しに何かしら買ってみて、違う意味でハッとなるのもいいかも知れない。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.