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第605話 出先・旅先のイオンモール(2022.11.15)

 複合商業施設というのは駅に近いほどありがたいもので、そこを目的とする場合、そうでない場合を問わず、あれば足を運びたくなるものである。

 ここ3か月ほどの間に外出先や旅先で何かとお世話になった複合商業施設を挙げるなら、イオンモールをおいて他はない。たまたまかも知れないが、日付順で八千代緑が丘(8/11)、浦和美園(8/27、9/22、9/25)、KYOTO Sakura館(10/16)、岡山(11/5)、北戸田(11/13)といった具合で、かつてない頻度となった。

 地元圏内(概ね自転車30分以内)にあるイオン系の大型店は、イオン板橋ショッピングセンター(東武練馬駅前)、イオンスタイル板橋前野町といったところで、イオンモールではない。23区内にイオンモールはなく、自転車で多少無理すれば行けるのは川口川口前川の2か所でいずれも鉄道駅からは遠いのが難点。前段に記した5か所はいずれも最寄駅から徒歩圏で、八千代緑が丘に至っては駅前である。

 ちょくちょく利用していれば勝手もわかってくるし、リピーター感も高まるというもの。地元駅にとは言わないが、初乗り運賃の範囲で駅前にモールがあればなぁと思う今日この頃である。

 という訳で今回はそれらイオンモールの小まとめ。第604話も何だかんだで長めになってしまったので、今度こそコンパクトにと思う。

*イオンモールなど同系列の店舗では、購入、注文した品のアップを除き、店内での撮影はNG。イオンモールに関する写真はいずれも外観メインということでご了承のほどを。


イオンモール八千代緑が丘

 東葉高速鉄道のプチ旅で八千代緑が丘へ。「夏のおでかけ1日乗車券」を使っての乗り降りの途中で立ち寄った。

 この時はイオンモールが目的地という訳ではなかったので、飲み物とおやつを買った程度。館内の見物はしなかった。

イオンモール八千代緑が丘

イオンモール浦和美園

 埼玉高速鉄道の大盤振る舞い企画乗車券「第42回たたら祭りハッピーきっぷ」が8/27、28に発売され、初日にありがたく利用させてもらった。発売当日に有効な1日乗車券で、発売額は破格の300円。通常の1日乗車券が580円なのでほぼ半額である。赤羽岩淵~浦和美園は片道480円・・・同区間の単純往復に限った使い方でも片道150円で済んでしまうのだから、いかにおトクかがわかる。

 イオンモールはその終点の浦和美園の駅近にある。1日乗車券の設定次第だが、150円で行けるイオンモールというのはまずない。目的地の一つとしてイオンモールに出かけ、ラーメンを食べたり、書店に寄ったり。のんびり過ごした。

ハッピーきっぷと特典の特製団扇
魁力屋の醤油ラーメン。クーポン利用で637円也。

 9月になると「オータムスーパーバリューパス」というのが出てくる。今度は9/17~25の発売で、期間中の任意の2日間乗り放題。これで750円というのはやはりおトクな訳で、使わない手はないという話になる。

 9/22は、赤羽岩淵~東川口~浦和美園~赤羽岩淵、9/25は、赤羽岩淵~新井宿~浦和美園~赤羽岩淵という行程で利用し、浦和美園に行けばイオンモールはセット。ラーメンと書店の組合せは、8/25に続き9/22もと相成った。

スーパーバリューパスを二人分購入。一人で一日、二人で一日など使い方はいろいろ。存分に活用させてもらった。
イオンモール浦和美園。とにかく広大。
地元などでは売切御免になっていた「旅と鉄道」増刊号(鉄道150年物語)を旭屋書店で購入。すると抽選券の類がいろいろと…

イオンモールKYOTO

 第604話の京滋編に書いた通り、10/16は京都を起点に近江鉄道の旅に出た。ありがたかったのは京都駅南側にあるイオンモールKYOTOで、ここにまた戻って来る前提でコインロッカー(無料)に荷物を預けたり、ちょっとした買い出しをしたりといろいろ。大きな駅の近くにある大型商業施設の利便性は絶大だと思う。

イオンモールKYOTO。Sakura館、Kaede館で構成。写真は大きい方のSakura館。
「鉄道の日」を記念した展示の一部。京都鉄道博物館とイオンモールとのコラボ企画だそうで。

イオンモール岡山

 11/3~5は、全国旅行支援の旅で、岡山・香川へ。10/16の京都と同じようなパターンで、11/5は岡山を起点に倉敷に出かけた。岡山駅南側にもイオンモールがあるので、コインロッカーやら買い出しやらで利用させてもらう。倉敷から戻った時点で、新幹線の発車時刻まで時間があったので、レストランフロアにある小豆島ラーメンの店へ。「島そば」を美味しくいただいた。

島そば by 小豆島ラーメンHISHIO

 浦和美園はフードコートだったが、イオンモール=ラーメン店というのが定着してきた観あり。イオンモールではなかったが、10/22の夜に行ったイオンタウン釜石でも食べたのはラーメンだった。

イオンタウン釜石
フードコートにあった「きりきり善兵衛」で夕食の一杯。名物は「磯らーめん」だが、期間限定のとんこつ系をいただく。

イオンモール北戸田

 北戸田駅前に東横INNがオープンし、10/22~11/21は「サンキュー・ゴメンネキャンペーン」でよりお安く利用できることから11/13に泊まりに行く。北戸田に出かけるとなれば、駅西側にあるイオンモールに行かない手はない。戸田公園駅から出るシャトルバスで約20分。15時半に着き、3時間半ほど過ごした。

2008年5月以来の北戸田のイオン。イオンモールになってからは初。
イオンモール北戸田

 この日の食事はラーメンではなく、はま寿司へ。帰りは腹ごなしを兼ね、徒歩で北戸田駅方面に向かい、東横INN(チェックイン)という流れだった。イオンモールからのホテル。なかなかない組み合わせだと思う。

東横INN 北戸田駅東口(1階ロビー)。オープンしてまだ日が浅いのでどこもキレイ。埼玉県内の東横INNは、春日部駅西口、北朝霞駅西口と開業ラッシュ。

 初乗りでなくともまぁまぁの運賃でアクセスでき、シャトルバス(戸田公園または戸田)あるいは北戸田から1km以内で行けるという点ではもっと利用してもいい筈のイオンモール北戸田。前身のイオン北戸田ショッピングセンターは2004年11月に開店し、2007年に二度、2008年にも一度来店しているが、その後はすっかり行かなくなってしまい、2011年11月の改称(イオンモールへの名称統一 → 参考以降もご縁なし。改称後に来たのは今回が初となった。

イオン北戸田ショッピングセンター(2007.7.12撮影)

 ショッピングセンターの頃の印象があまり芳しくなかったのでご無沙汰してしまった訳だが、複数のイオンモールを見て廻った後だと、北戸田も決して悪くないと思った次第。11/19からシャトルバスの利便性が低下してしまうのが惜しまれるが、「そうだイオンモール、行こう」となったら、今後は北戸田にということになるだろう。

戸田公園駅東口のバスのりば。11/18までは10分、40分発が基本のところ、11/19からは土日祝のみ、かつ1時間1本に。

その他のイオンモール

イオンモール綾川

11/4、高松琴平電気鉄道(通称「ことでん」)の旅の途中で見かけたイオンモール綾川
イオンモールの最寄駅、綾川で下車。副駅名は「イオンモール綾川」。ことでんの乗り降りがテーマだったため、モールには行かなかった。

イオンモール旭川駅前

第598話の旅、7/14~15は旭川がメイン。宿泊先はイオンモール旭川駅前と一体のJRイン旭川。
旭川駅、イオンモール、JRインなど。八千代緑が丘が駅前なら、当イオンモールは駅横。ここほど駅に近いイオンモールは他にないと思われる。

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