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第561話 「牛」コレクション(2021.1.15)

 年は明けたが、明けない要素が多々あって、いま一つパッとしない今日この頃。「もう!」となる話や「ギュウギュウ」といった状態は避けたいところだが、何はともあれ今年は丑年である。丑(牛)を見習って、ゆっくりでも着実に前進する一年になれば…と思う。

 あまり外出しないこともあり、これといったネタがない時は、過去の写真などを引っ張ってくるのが早道。今回は干支にちなんで「牛」に関するものを集めてみた(ここ10年程のあれこれ)。ひとつご笑覧のほどを。


牛を模したもの、造形など

 福島は会津の郷土玩具で名高い「赤べこ」。写真は、銀座にあった「福島県八重洲観光交流館」を訪ねた時に撮った店頭用の赤べこで、ご丁寧に「病気を追い払い、身上を増やし、幸運を運んでくれる」との解説が付されていた。赤べこの土産品が最近人気があるという。病気を追い払う・・・ヒットの一因はその辺にありそうだ。

福島県八重洲観光交流館の「赤べこ」。同館は、2017年11月23日に閉館となったため、この赤べこも過去の話に。
ヨーグルト飲料を買った記念に一枚。この日の詳しい話は、第335話でどうぞ。
会津エリアの一大拠点、会津若松駅にも同様の置き物がある(2018.9.16撮影)
宇和島駅でのあれこれは、こちら

 神馬があれば「御神牛」もある。太宰府天満宮には、こうした牛の像が複数あり、頭をなでると知恵を授かるということから、いずれも頭部がピカピカしているのが特徴。

太宰府天満宮「御神牛」(2007.5.20撮影)

 牛を全面的にデザインしたラッピング電車というのもある。東急こどもの国線では、こどもの国協会、雪印こどもの国牧場とのタイアップ企画として「うしでんしゃ」が運行中。「モウどうにもとまらない~♪」

「うしでんしゃ」@恩田駅(2019.11.10撮影)
側面のラッピングもなかなかの出来

リアル牛

 近場で確実に見られるのは、上野動物園。日本に残る在来牛(見島牛、口之島牛)のうち、見島牛を見物できる。

上野動物園「見島牛」(2016.3.20撮影)

 直近では、2019年5月に松本を旅した際に実物の牛に遭遇。アルピコ交通上高地線の新村駅から北新・松本大学前駅まで徒歩で移動していた時の話で、乳牛の群れを見ることができた。

手塚牧場の乳牛。線路際の牧場というのもポイント。

地名、駅名など

 かつては、岡山県に牛窓町、佐賀県に牛津町、熊本県に牛深市と「牛」が入る市町村はいくつかあったが、現存するのは茨城県の牛久市、北海道の妹背牛町の二つのみに。

 東京都23区内では、「牛込区」の名残がありそうだが、〇〇区に続く町名で「牛」がつくものはなし。牛込は、都営大江戸線の駅名、都バスの停留所名のほか、飯田橋駅西口にある牛込見附跡、牛込橋にその名をとどめている。

牛込橋と飯田橋駅西口駅舎。石垣状の構造物は、牛込見附の名残。
牛込見附(牛込御門)跡

 あと思いつくのは、文京区春日にある「牛天神」(北野神社)、「牛坂」といったところ。

「牛石」があったことにちなんで「牛坂」。「牛石坂」とならなかったのが不思議ではある。
牛坂。牛天神は写真右手にある。

 訪ねたことはないが、墨田区向島には「牛嶋神社」というのがあり、狛犬ならぬ「狛牛」が鎮座しているのだとか。今年中に行ってみようと思う。

 都内にある鉄道駅では、都営大江戸線の牛込柳町、牛込神楽坂のほか、東武の牛田駅、青梅線の牛浜駅がある。北海道には、町名と同じ妹背牛(もせうし)駅をはじめ、富良野線の美馬牛(びばうし)など計5駅。これらを含め、全国には「牛」駅が27ある。

函館本線 妹背牛駅 
奥羽本線 撫牛子駅。「ないじょうし」と読む。「撫子牛」と書けば「なでしこうし」「なでこうし」?
東北本線、石巻線の小牛田駅。小牛田と書いて「こごた」・・・牛を「ご」と読むのがポイント。「小午田」の間違いではない。
東武アーバンパークライン 藤の牛島駅
東武スカイツリーライン 牛田駅。所在地は、足立区千住曙町。
青梅線 牛浜駅
小湊鉄道 上総牛久駅。隣駅は「馬立」。
越美北線の旅での一枚。牛ヶ原駅付近の田園風景。 
名鉄小牧線 牛山駅。名鉄名古屋本線には、牛田駅もある。
根室本線の初田牛駅は、2019年3月のダイヤ改正で廃止に。2021年3月のダイヤ改正では、宗谷本線の安牛駅がなくなる。同じ要領で乗車券を買っておこうと思う。

牛と言えば…

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忘れちゃいけないのが「うしくん」
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