暑い暑いとやっているうちに8月は終わり、9月に入った。2020年も残り4か月。早いものだ。
8月後半も基調としてはグッタリな日々を過ごしていた訳だが、すべきことはいろいろとあって、それらをこなしていたら9月...という感じ。今回はそんな中でのトピック的な話をいくつか紹介しようと思う。
フリーパワー計画
暑い中を自転車で移動する際、少しでも負担を減らしたいと思うのは至極当然の話。需要が高まってきたところで、前々から目を付けていた「フリーパワー」の取り付けを思いつく。まずはお試しで、実家の自転車に導入してみようということになり、クルマに自転車を積み込んで専門の店舗へ。8/12のことである。あいにくカバーを交換する必要があったため、その日のうちにすぐという訳にはいかず、何日か待つことに。取り付けが終わった旨、連絡を受けたのは8/22だった。で、8/23に改めてクルマで来店し、引き取った次第。試乗用の自転車で感触はつかんでいたが、実家周辺の坂道で試してみてその楽さ加減を再認識するに至る。
「フリーパワー」は、ペダルを踏み込む力で
ギアに内蔵されたシリコーンを圧縮し、
その反発力を推進力に変える
まったく新しいギアクランクシステムです。
・・・パンフレットより
次は、自分の普段使いの自転車にも…となったが、結果はNG。取り付けられなくはないものの、チェーンや後輪など修理すべき箇所が複数あって、それらを万全にしないと「フリーパワー」の効果が得られないとか何とかで、とにかく保留となった。自転車を新調することになったら、再度検討しようと思う。
「恋雨」に救われる
地元駅前のメディアショップ(DVDレンタルetc.)が閉店することになり、レンタル品などの売りつくしが始まった。期間を区切って、第2弾ではより安くなるというので、第1弾開催中に何度か下見に行き物色。レンタルコミックも破格になるので、全巻買いしてもよさそうな作品をチェックし、第2弾初日に臨んだ。少々出遅れたが、しっかり残っていたので迷わず購入。いわゆるレンタル落ち品だが、状態は悪くなく、これで1冊30円はお買い得・・・10冊揃えても300円(税別)というのは凄い。この「恋は雨上がりのように」を読むのが8月後半の楽しみの一つとなり、暑い自室でも涼やかに過ごすことができた。今は二巡目。相変わらずゆっくりページを繰っている。
残暑と記念写真
おかげ様で、2020年で結婚25年(銀婚式)を迎え、その記念写真のご招待が東條會館の写真スタジオ(Tojo Photo Studio)から届いた。こういうご時世なので、受付期間も長めだったものの、いざ記念写真となるといろいろと段取りもあるので、早々には決められない。8月になってから予約を入れ、8/26に撮ってもらうことにした。多少は暑さも和らぐ?という見込みもあったが、これが見事にハズレ。この日の東京の最高気温、34℃だった。記念写真日和とは到底言えない。
マスク着用、二人の間にはパーティションというのも一興だと思ったが、そういうのはなし。日射が強く、暑さピークの中を歩いた後で臨んだため、表情が硬かったりというのはあるだろう。どんな写真が上がってくるのか...ひとまずお楽しみである。
“としまえんど”
8/31が最終日という件は多々あったと思うが、都内で最たるものを挙げるなら何と言っても「としまえん」だろう。園内に入ったという話だと、実に30年前の1990年11月15日に遡る。今ではバス一本で行けるようになったので、より身近になっている筈がこれがなかなか。豊島園駅に来ることはあっても、としまえんの方はすっかりご無沙汰だったのである。
入園できれば御の字だが、こちらも時世により予約制に。しかもスマホでの画面提示がマストなので、筆者としてはどうしようもない。という訳で、最終日1日前の8/30、正門周りだけでもということで現地へ。同じ系統のバスに乗ったことはあっても、豊島園停留所まで乗ったのは初めてで、その道中も楽しいものだった。
バスの乗車時間は30分ほど。席はほぼ埋まっていたが、豊島園に着くや多くが降車し、驚くことに。駅や正門周辺も結構な賑わいで、園外から園内を撮る人も多く見かけた。入園者の方は、予約で定員が決まっているためかそれほど多い印象はなく、ゆったりした感じ。混雑がない分、園内の一部を記念に撮るのも容易でありがたかった。
そんなこんなで16時半過ぎから30分余りを正門周辺で過ごし、見納め、撮り納めに励むことに。陽もだいぶ傾いてきて、晩夏ならではの時間の流れが感じられた。
幼少の頃に初めて来た時は、花火を観てから帰った記憶がある。次に当地で花火が上がるのはいつになるやら・・・などと考えながら園を後に。帰りのバスも豊島園から乗る客でほどほどの人数になった。特需と言えるかも知れない。
・・・
9月以降のトピックもひとつお楽しみに!?