令和元年十月。台風や大雨が相次いだ一方で、晴れの日が少ないように感じていたが、事実少なかった。気象庁の「過去の気象データ」で東京基準の一覧を見ると、一日(昼+夜)を通して「晴」の表記があったのは10日(このうち「晴」の一字しかない日は10/9のみ、逆に「雨」が一字でも入っている日は4日)。日中(朝6時~夜6時)だけで見た時に「晴」がどこかしらにあった日は6日だった。日照時間に至っては、8時間を超えた日は6日どまり。洗濯もままならなかったし、外出をためらう日も多かった。気象データを振り返ってみて大いに納得である。
そんな十月は(それ故に)、晴天や青空がいつになくありがたかったのもまた事実。今回は、そうした貴重な晴天時の写真を中心に、テーマ別に紹介しようと思う。
鉄道車両
富士山
川、池
十一月は安定した秋晴れ・・・になってくれるといいのだが、はてさて。