雲一つなく晴れ渡った空を青天と呼ぶそうで、ここ半月ほどは気が付けば青天という日が多かった。ありがたい限りである。
気象庁の「過去の気象データ検索」で東京の天気概況を調べてみるとそれがよくわかる。昼(6~18時)だけ見ても、どこかしらに「晴」の一字が入っていて、逆になかったのは11/7、11/9のみ。昼も夜も「快晴」というパーフェクトな日というのもあって、10/29、11/5、11/11がそうだった。青天デーに恵まれている今日この頃。出かける用件がある時はとにかく出かけ、ふと空を見上げてピンと来るものがあればとにかく撮ってというのが続いている。今回はそんな中からいくつか紹介しようと思う。
渦巻き雲×2
トランクルーム間の移動途中、富士見街道を自転車で走っていると不思議な雲が出ていることに気付く。空が広く見える場所まで来て撮ったのがこの一枚。
巻雲が二つ並ぶというのは珍しい?(→参考記事) 雲コレクション的には逸品と言えそうだ。
初めての板橋区立中央図書館
この日もせっせとトランクルーム通い。富士見街道から少し外れると平和公園という広めの公園があって、その園内には板橋区立中央図書館が建っている。前々から気になっていたところ、この日は文化の日でもあるので訪ねてみた。
建物1階~3階が図書館で、2階には「にぎやかテラス」と「にこにこテラス」、3階には「さんさんテラス」といった開放空間があるのがポイント。館内にいながら青空の下で読書ができるというのは素晴らしい。次に来る時はぜひ試してみようと思う。
旧川越街道の青空など
中央図書館の後は、旧川越街道を西へ。板橋区と練馬区の境界まで100m余りという地点で見られるのが、会社敷地にある巨木、その後方に並ぶ階段状(上から見た場合)の建物という組み合わせ。都合よく広大な駐車場があって、こうした構図で撮ることができる。
11/3の天気概況は「晴時々曇」。自転車で移動している間は雲はなく、快晴だった。
十条駅西口の広い空
進行中の「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」。もともと高層建築がなかった一帯だが、更地が拡大したことで空が広々と見える状態に。北区上十条2丁目の25番地から28番地がその範囲で、対象面積は約1.7haというから結構広い。
地上39階建てのタワーができてしまうとこうした光景は見られなくなる。十条駅前の広い空・・・工事が本格化する前にしかと見ておこうと思う。
11/4は「晴後薄曇」。昼頃は実に青々としていた。
11月10日の三景
11/10は「晴一時曇」。朝は新荒川大橋から富士山がよく見え、12時台はとにかく空が青く、様々な形状の雲がその青の中を浮遊していた。
青天記念日
11/11は終日「快晴」。この日は休みをとっていて、飛鳥山公園の「『青天を衝け』大河ドラマ館」に行くことにしていた。
渋沢栄一翁の命日にあたる11/11は、その記念で入館無料。区民は2割引になるが、無料となれば行かない手はない。9時過ぎに列に並び、10時前には入館。何だかんだで1時間半ほど過ごした。青天の日に「青天を衝け」にハマる。よくできた日だったと思う。
空の青、川の青
この日も昼頃までトランクルームをハシゴ。新河岸川沿いを走り、家路につく。空の青、川の青、ともにいい色合いだった。
11/12は、11/4と同じ「晴後薄曇」だった。
西が丘の青空
前野町から赤羽に向かうにあたり、ショートカットを狙って西が丘界隈を通る。国立スポーツ科学センターを過ぎると、右にナショナルトレーニングセンター(屋内トレーニングセンター・イースト)、左に東京都立産業技術研究センター跡地という場所に出る。跡地につき、空は広い。11/13の日中は「快晴」で確かに雲一つなかった。
週末(11/14、11/15)も実によく晴れて、定例の「レンタカー×トランクルーム」の作業の方も捗った。晴れた日には青天を満喫しつつ、進めるべき作業はとにかく進めようと改めて思っている。
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