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第663話 いつもと違う外食(2025.4.15)

 いわゆる勤務地がなく基本的にテレワークだったりすると、外食で利用する店も限られてきて、マンネリ化してくる。気分を変えるなら、平日に休みをとるなり、休日に出かけるなりして、目星を付けた店に行くのがいい。もともと食通でもグルメ志向でもないので行き当たりばったりではあるが、今年は月に2~3度は多少お高めの店に足を運んでいる感じ。

 今回は珍しく?そんな飲食関係をいくつかご紹介しようと思う。


ランチビュッフェ by Bayside KITCHEN

 予約がなかなかとれない店でも、ひょんなことでとれてしまうことがあるようで、そんな一つを細君が押さえてくれたおかげで上質なランチビュッフェを満喫。予約がとれたのは3/3で、店は勝どきにある「プレミアホテルCABIN PRESIDENT東京」のレストラン「Bayside KITCHEN」・・・ホテルもレストランも筆者にとっては未知だった。

 あいにくの天気、かつ極寒の日だったが、このビュッフェに特化した外出だったので、とにかく行くのみ。3,080円で、ランチタイム中(11:30~14:30)は時間制限なしというのは大きい。ゆったりできていいのだが、飲食の容量には限度があるので、全種類をこなすのはなかなか...すっかり満腹になり、夕食も要らないくらいだった。

都バスに乗って晴海トリトンスクエア前へ。そこから150mほどでプレミアホテルに到着。
ホテルにはベーカリーもあるので、ご自慢のパンもこの通り(一部)。この手のを複数いただけばそれでもう・・・というボリューム。

 3月までは何ともおトクな感じだったところ、4月1日からは料金が改定され、大人3,520円に。改定前に行けたのは何よりだったと思う。


知内産ニラのクリームパスタ by レストランどうなんde’s

 第661話に綴った通り、3/6は函館~木古内を普通列車、木古内~新青森~を新幹線で移動した。木古内までは「はこだて旅するパスポート」のお世話になり、昼食もその特典が使える店に。木古内駅前にある道の駅「みそぎの郷きこない」には飲食スペースがいくつかあるが、そのうち「レストランどうなんde’s」ではソフトドリンクのサービスがあったので、新幹線の発車時刻までをそこで過ごすことにした。

 特典ありきの店選びはいつものことだが、この時はこれが正解。地元野菜のニラ(知内産)を使ったクリームパスタにホットコーヒーを付けてもらい、いつになく優雅なお昼となった。

木古内産ひじきと魚介のペペロンチーノも良さそうだったが、「旬なニラ」に惹かれてクリームパスタに。
ニラもハムもなかなかの量。食べ応え十分だった。

 鉄道メインの旅の場合、ダイヤの制約から食事をとる時間が十分に確保できないことが多々。この時は木古内に着いたのが11:37で、新幹線は13:01発(予定)だったので、余裕を以って食事ができた。木古内から先、東京に帰るにあたっての番狂わせは想定外だったが、ここできちんと食と憩をとっていたことでその一難を乗り切れたというのはありそうだ。


月に一度の「とんでん御膳」

 第657話の中の「初マイ箸」では、とんでんの「旨いわし巴定食」について書いた。ここで同店のメニューを知り、毎月第三水曜が「とんでんの日」で、「とんでん御膳」(1,199円)などの当日限定品があるのを知る。地元エリアにもとんでんはあるので、その限定メニューを試すべく2/19、3/19と出かけ、2回とも御膳を注文した。3/19は雪降る中でお客も少なめ。より静かな中でいただく一膳となった。

「とんでん御膳」・・・そばかうどんか、冷か温かの選択肢(四択)がある。温を選ぶと味噌汁がなくなるので、冷に。温度があるものを先にいただくとすると、天ぷら、茶碗蒸し、味噌汁あたり。

ココス「新・朝食」(プレミアムモーニング)

 徒歩圏でモーニングメニューをいただける店は少ない訳ではないが、ファミリーレストランでとなると案外限られていて、これまではデニーズかジョナサンかといった具合だった。ここにココスが加わることになったのが3/8~。「新・朝食」との触れ込みで、都内では4店舗が新たにモーニング実施店となり、地元店もその一つに入ったのだから万々歳である。

 新サービスに付いてくるものと言えばやはりクーポン。最初にモーニングを利用した3/23は「トーストモーニング」(税抜価格から50円引き)、二度目の4/13はちょっと贅沢して「ココスモーニング~キャラメリゼバナナワッフル~」(同200円引き)にして、とりあえずお試しはできた。

朝食メニューは、プレミアム、和朝食、バラエティの三区分。ドリンクバー付きでお安く済ませる場合は、トースト&ゆで玉子(264円)+165円=429円という手もある。
トーストモーニング(スクランブルエッグver.)。ドリンクバー抜きで550円。
「ココスモーニング~キャラメリゼバナナワッフル~」(1,089円)。モーニングメニュー最高値の品だけあって、なかなかの盛り付け。

 モーニングメニューは他にもいろいろあるので、週末に余裕がある時はマメに来店して、順次開拓していこうと思う。


高輪でホテルランチ

 4/6は、地下鉄の24時間券などの特典「ちかとく」を使っての外食へ。本来は何らかの所用や催しのついでに食事(特典)もといった感じだが、目指すレストランが高輪ゲートウェイの近くとなれば、その優先度は店であれ街であれあまり変わらない。ゆっくりランチをいただいてからの街歩きでもいい訳で、我ながらこのプランは妙案だったと思っている。

 最寄駅は高輪ゲートウェイだが、泉岳寺駅(都営浅草線、京急)からもそう遠くないのが「都シティ 東京高輪」。その1階のレストラン「and which ?」ではランチセットの用意があり、ホテルのレストランにしてはリーズナブルな1,400円でメイン(6種類から選択)、スープ、サラダがいただける。ドリンクバーもセットなのがまたありがたく、コーヒーも従ってホテルクオリティ。「ちかとく」では朝食とランチの時間帯(6:30~13:30)での飲食が1割引(→参考になるのだからこれを利用しない手はない。

 筆者はハンバーグメインのプレートにし、ドリンクバーを堪能した。高輪ゲートウェイ(またはTAKANAWA GATEWAY CITY)に来ることがあれば(特典の有無によらず)また是非と思っている。

「ちかとく」がきっかけでその存在を知った「都シティ 東京高輪」。品川駅からも600mなので、アクセスは良好。
ハンバーグのプレートランチ。ドリンクバー込みでこの時は1,260円。

鰻の成瀬「お祝い御膳」

 赤羽岩淵駅すぐのところに「鰻の成瀬」があり、期間限定で「お祝い御膳」が提供される。と言っても、うな重(松・竹・梅)をお祝いモードにアップグレードするようなもので、事前に予約すれば御膳に変更可といった仕掛け。松竹梅のどれにするかは当日に決めることになるので、予約をしておけば自動的に出てくる訳ではない点は注意を要する。筆者はその辺を弁えていなかったので、予約席に着いてからその注文を入れるまで10分以上かかることに(なぜか「ご注文は?」といったお尋ねがなかったのも一因)。そんな待ち時間があった分、うな重はより美味しくいただけた(ような気がする)。

「鰻の成瀬」赤羽店
うな重(並・梅)を「お祝い御膳」に。通常メニューの他に、ソフトドリンク、敷紙、祝箸などが追加料金なしで付く。

 4月後半もこうした店に行く機会がいくつかありそうな予感。グルメな春を楽しもうと思う。


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