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第522話 初夏の花々(2019.6.1)

 より高性能なデジカメを使い始めてそろそろ1か月。ピント、ズームとも楽に合わせられるようなり、自分なりに納得の行く写真が以前よりも多くなってきた(と思う)。

 となると、出来がいいのをいろいろと…という気にもなる訳だが、何かしらテーマがあった方がいいと考え、思い至ったのが「花」。たまたまそこで見かけ、試しに撮ってみたらなかなか佳かったもの、花を目当てに出かけ、撮れるだけ撮った中から選んだものなど様々だが、テーマは同じ。今回はごく少数ではあるが、その分精鋭…ひとつご高覧いただければと。

牡丹(上野東照宮ぼたん苑)

 10連休後半、休日が続くと何の日だかわからなくなるところ、みどりの日はちゃんと覚えていて、その日は無料で入れる上野動物園に朝から出かけた。

 動物園を出て、上野東照宮の方に足を向けると、ぼたん苑の入口に人だかりができていて、今がその旬であることを知る。みどりの日であれば入園無料というのも考えられるが、当苑はそうことはなく、それでも一定数の来園者があるのだから大したものである。人の出入りが途切れたところで、入口から望遠で撮らせてもらった一枚がこれ。カメラ越しでの観賞というのもアリだと思う。

5月4日は、上野動物園が入園無料。メインテーマは、園内モノレール(上野懸垂線)だった。

黄菖蒲(名主の滝公園)

 比較的近所にありながら、きちんと訪れたことがないスポットというのは多々あるもの。名主の滝公園もその一つだった。

 過去に訪ねたのは二度三度。いずれも一角を掠めた程度で、全体をじっくりというのはおそらく今回が初めて。五月晴れで、新緑がよく映える絶好の日和だった。

 王子稲荷神社寄りの薬医門から入ると、右手に池があり、そこに群生しているのが黄菖蒲。緑が大勢を占める構図ゆえ、黄色が引き立って見える。

胡蝶蘭など

 勤務先での一枚。人事等でちょっとしたお祝い事があると、こうした花々が届くのはどの世界でも共通か。こうして並ぶと綺麗なものである。

華ひらく…

 こちらは花ではなく「華」。5月18日は「国際博物館の日」ということで、一部の博物館などが入場無料だった。それをめざして目白に向かったところ、学習院大学でこうした催しがあって、優先度が逆転。皇室だからこそ発注できる食器や工芸品があり、それら宮廷文化があるからこそ日本の伝統文化が今に引き継がれ…といったことを実感できる展示だった。圧巻だったのは「ボンボニエール」で、実に66点がズラリ。博物館の日に見るべき品々だと思った。

国際博物館の日に入館無料になる施設の一つ、「切手の博物館」。これまでなぜか来たことがなく、5月18日に乗じてようやくの来館となった。切手200円分で入れるので、また来てもいいと思う。目白駅を出て400mほど南。高田馬場駅からは700mほど北に位置する。

五月の花火

 間近で見られる花火というのは何につけありがたいもの。そして、その近い花火をしっかり撮影できるというのもまたありがたい話で、この日は「これぞ花火」という写真を多く撮り揃えることができた。このカットは、花火の“花”の感じがわかる一例。

信州花フェスタ2019

 松本に半額で行ける設定(→参考PDF)が出たので、これを逃す手はないと考え、利用させてもらった。観光等の目的地は特に決めていなかったが、折りよく「信州花フェスタ2019」というのが松本近郊などで開かれていたので、そのメイン会場に行くことにした。

 30℃近い暑さの中だったが、どの花も輝かしく、華々しく、とにかく美麗。花三昧の優雅な時間を過ごすことができた。

 写真は、会場入口の「はじまりの花庭」と、奥の「北アルプスと花の丘」で撮ったもの。

はじまりの花庭
北アルプスと花の丘

パンジー、ビオラ、ネモフィラ、サルビア・ネモローサ、リナリア...どれがどう対応するかはこの際抜き。それぞれの美しさが重なり合ってさらなる美観を成す、というのがわかる一枚だと思う。

 初夏、仲夏は花を撮るにはいい時季なのだと思う。機会を見つけて、花めぐり、花探しに興じるとしよう。

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